いや、嫌いじゃないんだけどね(挨拶)。

小説売り場に行くと、ぶわーっと平積みにされてるのをよく見かけるんだけど、どれも同じ奴に見えてしまったり。
まー、小説にも流行り廃りがあるから、似たようなコンセプトっつーか設定の話が多くなりがちになるんだろう。ツンデレな子だとか、かっこいい(武士道(騎士道)まっしぐらの)子とか。主人公っつーか、表紙を飾るのは大抵(可愛らしい)女の子。

悪くはないんだけど、こう、食傷気味っつーか。飽きるっつーか。
何かの一つ覚えのように萌え系の絵がずらーっと並んでると、中身を見る前に『あー、これも流行の奴か』ってな具合に読む気が失せる。流行が悪いってわけじゃないんだけどさ、ほら、たまには違う毛色の奴が読みたいとか思うわけですよ。ガチな冒険モノで漢成分300%突破、みたいな。
まぁ、そんな私は黙々と菊池秀行なんか読んでたりするんだけど。魔界都市じゃなくて、吸血鬼ハンター。ちなみに彼の時代小説はほぼ確実にエロい描写が入るので、ちびっ子の前では読めなかったり(’A`)

んで、わしはこんな話が読みてぇんじゃーっ、ってなことを思い、じゃあ書いてみるかと設定練ったりするんだけど、数日放置してから見直すと『うぁらばっ!!』ってな出来でザクザクとデータを黒歴史化(破棄ともいう)。最近は新しい知識を仕入れる機会も減ってるし、納得のいくネタはこれっぽっちも浮かんできやがらねぇ始末。駄目じゃん(’A`)

ちなみに
・主人公がひたすら苦労する話
・はた迷惑な恋愛話
・ひたすら剣と魔法モノ
・式神だとかそういうのがゴリゴリ出てくる学園物……etc

……と言った、頭の悪そうなネタを考えてたり。思いっきり、どれもこれもどっかで見たような設定なんだけど。まー、自分で読みたいっつー、あくまで個人的趣味の範囲なので、特に問題はなかろう。基本の設定を考えたら、それを元に短い話をたくさん書いて、修正しつつ纏め上げたら1つの話が出来上が……るかもしれない。多分。

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